岡本太郎の本を読む
太陽の塔で有名な 岡本先生、
実は文化史に特化されており
正当技法がありながら絵画をわざと崩したり
東北の祭
岡本太郎と縄文、伝統、
https://kitano-tamatebako.jp/taro-okamoto-and-jomon/
そして東北生きるエネルギーに溢れた岡本太郎は、
日本の伝統というものにひどく閉塞感を持っていたようです。
ペットに鴉に、色彩は原色の絵画だったり
奇才ですが体感した物を奥様が資料をもとに記載したもの。
ヌートカ族のマスクにおける、【なりきる】という事による
ペルソナやイニシエーションの通過儀礼の概念(概念)
はじめに神は怒りありき。という感情の爆発ということ
原住民に突撃というか現地へ行き
非言語をうけとったまま評論ではなく体感した書籍だった
西洋や東洋に収まらず、とても深い書籍。
表紙だけだと世俗的で消費的ですが
深く読むと疑問に思った事をサラリと
透き通るので揉める事なく本質へ辿り着きました。
10年まえに購入した書籍なのですが
10年経って時代と共に理解しました。
宇宙によって生かされていたのですね、、、